3.切組

矯めが終わった材料を切断します。

 

上の写真で中央の部分は、印籠で継ぎます。

左側穂先部分と、右側手元部分の接続は、接着(スゲ込)となります。

穂先と穂持ちの接合部分の外径は、カワハギ竿ですとおよそφ8㎜±位です。

手元(握り)は、外径約φ25㎜で長さ50㎝程度です。

印籠継の切断位置は、穂先保護のため原則として2本並べた時に、穂先の方が少し短くなるようにします。

しかし節の位置等の関係で、多少穂先側が長くなってしまう様な時は、竿のキャップの長さを長くすることで解決できます。

 

ここでカワハギ及びキス竿の標準的切組寸法に関し説明します。

  • 使用する竿の長さ・形状に合わせて切組みますが自然の素材ですので、節の位置寸法等全く同じものは有りません。 従って各竿毎に寸法は少しづつ異なります。
  • 素材選びの時点で竿全体のイメージは決定され、それに合わせて素材が選ばれいる筈ですので、ここでは更に竿を仕舞った状態もイメージして切組んでください。

 

上記数値はあくまで参考です。 節の位置、竿の種類等により変わってきます。

穂先保護のため上にも書きましたが、穂先部分長さは手元部分長さより短めに取ってください。

継位置を決める時に、印籠芯の長さを加えることを忘れないようにしてください。

 

ここまで来ると何となく、竿としての形が見えてきたかと思います。

次のステップから具体的な詳細部分の製作工程に入ります。