予め述べておきますが、掲載されています作業工程写真は初めから終わりまで、全て同じ竿の物ではありません。製作の手引き作成時のタイミングに合わせて、更には工房での作業都合により撮影しましたので、色々な竿の写真が入っていますのでご了承ください。

1.材料選び  

  • 材料の選定は、何の魚をどのような方法によって釣るかに依って、素材の選定が変わってきます。
  • ここでは、カワハギ竿を例に説明して行きます。
  • 全長1.8mで2本継(印籠継)のカワハギ竿を作ろうと思います。
  • 竿の材料の選定は、基本的に穂先の方から手元に向けて順番に選んで行きます。
  • 材料は、その竿の調子を考慮しながら順に選んで行きます。
  • ①この竿は穂先にイワシ鯨を使用します。
  • ②穂持ちと、手元上は(手元2番)布袋竹です。
  • ③そして手元は、淡竹(はちく)の根掘りを選びました。
  • 上の写真のように、切断前の素材の径を合わせながら、1.8㎜の長さに合わせて
  • 全体をイメージしながら選んで行きます。
  •  

 注)今回の手元用の竹ですが、「淡竹」と書いてハチクと読みます。

  PCでハチクと入れると、「破竹」と出てくると思いますが、

  こちらのハチクは「破竹の勢い」と言う時のハチクで、竹の種類の時は「淡竹」です。