17.完成

和竿製作の手引きは引き続き、仕上げの変り塗りを動画にてご覧いらだけます。。

曲がりくねった、原材料に火を入れ矯め、強度を与え、切断して、糸を巻いて補強し、漆を塗り、いくつもの工程を経てここまで来ました。

 

カワハギ竿、全長1.8m、2本印籠継、鰯鯨穂先、穂持布袋竹、手元淡竹根掘、梨子地仕上、ガイドOKS製、リールシートFujiの和竿が出来上がりました。でももう少しだけ手を加えて下さい。

 

矢竹で竿のキャップを作ります。

 

そして和竿にふさわしい素材で作った竿袋を添えて全て完成です。 

自作の竿で魚を釣り上げる。 これこそ太公望の最大の楽しみではないでしょうか? この自作竿での釣果は、既成の竿では味わえない格別の喜びが有ります。 

 

和竿工房やすでは、和竿作りを目指す方を全面支援いたします。 好評発売中の和竿製作の手引きDVD「和竿Ⅱ」や、和竿作り用の各種素材は勿論、製作用の道具から小物まで必要な物は殆ど販売しています。 

 

更には、和竿作りを学んでみたいという方のために和竿教室も開催しています。 工房での和竿教室受講は何時からでも入校自由です。 気楽に工房を訪ねるか、電話・メール等でご相談ください。 

教室の詳細はこのホームページ「和竿教室ご案内」でもご覧頂けます。

 

 

 

 

 

 

皆様のご来店を心からお待ちしています。